「京都動物愛護センターに行ってみる」の巻き

3週間のご無沙汰です。
娘と孫が帰ってしまい、ホッとしたような寂しいような・・・
毎日、帰宅が楽しみでした。
どんなに仕事が忙しくても、これが終われば家には赤ちゃんがいると思うと頑張れるんですね。

そして今は、家では猫が待っている!!!
これもまた、お腹をすかせて私の帰りを待っていると思うと、
寄り道もせずに買い物も短時間で済ませてそそくさと帰って来るようになりました。




IMG_0735.jpg




話は少し遡りますが・・・

勤め先のお弁当の仲間に、野良猫を保護したことを話しました。
そしたら、いきなり「野良猫に餌をあげるなんて、考えられない!!!」といわれました。
彼女の家の庭には小さな畑があって、そこに野良猫なのか飼い猫なのかやってきて
糞害に遭っているようなのです。
飼い猫なのに、外に出すなんて信じられない!!とも。
それって、法律で禁じられているでしょと。

まぁ、そういう被害に遭っていればそう思うだろうとも思いましたが
法律違反???そうなの?
せいぜい条例違反くらいじゃないの?
それに、飼い猫を外に出すのも違反行為???
猫って、外に出るものだろう・・・と思っていた私は、逆に驚きでした。
法律違反というエビデンスがさだまさしの歌が流れるCMだと。

まず野良猫にただ餌をあげているのと保護の違いが、彼女も私も分かっていないと思いました。
また、今は外に猫を出して飼ってはいけないのかどうか。
でも、私の知っている限りでは、まだまだ外に出している人たちも結構いるけど
あれはいけないことなのか・・・

あまりにも自分自身が無知であることに気付き
ネットで調べてみたものの、なんかはっきりしなくて
京都動物愛護センターに相談に行ってみました。
最近、すごく立派なのができたのですよ。


まずは、野良猫に餌をあたえる行為は数年前までは京都では条例で禁止されていたようなんです。
今は、公園などで無責任に餌だけを与える行為は禁止されていますが
野良猫を保護して、責任を持って管理するのであれば餌を与えるのは問題ないとのこと。

また、飼い猫はできるだけ室内飼いを勧めているが
外に出す場合は、近隣とのトラブルにならないように注意すること・・・ということでした。
室内飼いを勧める理由は、交通事故や野良猫とのケンカによるケガや感染症などのリスクをなくすため・・・と
あたかも動物を愛護する気持ちで推し進めているように聞こえますが
よ~~~く聞くと、結局は近隣からの苦情やトラブルでセンターや保健所がその対応に困るからなんだろうな・・・
というのが浮き彫りになって来ました。

そして、今回のうちのようなケースの場合はどう対応するのが正解だったのか、今後のために教えてほしいと聞いてみると
もし子連れの猫を追い払おうとすると、母猫が赤ちゃん猫を置いて逃げてしまう可能性があり
その場合は、仔猫をセンターで保護しても離乳できていない場合は育てることができないので、結局は殺処分になってしまいます。
だから結局は保護していただいて、よかったです。って。
これって答えになってる?私の。
まぁ、私がやってしまったことを責めないでくれたのかもしれないけど
そしたら、また野良猫が赤ちゃん連れてきたら、うちで保護しろっていうことですか???





実は名古屋のおじも猫好きで、野良猫を放っておけなくてTNRという活動をしています。

Trap(トラップ): 捕獲すること

Neuter(ニューター): 不妊手術のこと

Return(リターン): 猫を元の場所に戻す


この頭文字の略なのですが、野良猫を放置するとどんどん増えてしまうので
捕獲して、不妊手術をして、元の場所に戻す。
そして地域猫として餌やりや糞の掃除などを責任を持って行う活動。
これ、全てボランティアによるものなのですが
おじは名古屋市から委託されていて、捕獲器も保健所から貸してもらい
病院に連れて行けば、無料で不妊手術をしてもらえるのだそうです。
野良猫との見分けがつくように、さくらの花びらのように耳をカットします。
捕まえるのだけでも大変だし、その後の保護だって頭数が増えれば負担も大きいはず。
それでも殺処分を減らして、その猫一代限りの命を守ることを地域の方々に理解していただくという
なかなか難しい役目だと私は思います。
そうして、いつかは野良猫をなくすというのが狙い。
そう簡単にはいかないでしょうが、イギリスやドイツでは半世紀前にすでに野良猫がいない社会になったらしいですよ。



TNRのことも愛護センターに聞いてみました。
驚いたのは、京都市には借りることが出来る捕獲器は1台もないとのこと。
名古屋市のように市がTNRの活動を推奨しているわけではないので
捕まえるのも自分で、不妊手術の費用も自腹で。
野良猫の場合は、ボランティアの獣医さんが通常の半額くらいで施術をしてくれるところもありますので
インターネットで調べてみてください。
京都市内の各区でも補助金はありますが、私の住んでいるところは1ヶ月に3匹分くらいで
もう今年度はいっぱいです。
また、その補助金の申請のためには地域の自治会の了解を得なければならないので、なかなかハードルが高いですよ~~~だって。
捕獲器もボランティア団体で貸してくれるところがありますが、市の方で特定の団体をご案内することはできないので
自分で調べてください・・・と。
聞こえはいいけど、結局府も市も野良猫に関しては何もしないのだと思った。
持ち込まれた野良猫の里親探しを形ばかりやって、もらい手がなければ殺処分。
それをしたくないから、民間のボランティアやNPO法人任せ。

全て市民の善意に乗っかっているのだということが分かりました。


愛護センターで暇そうにしている職員さん、民間から見れば、その人数要る???と思うくらい。
その人件費削れば、捕獲器何台か買えるんじゃないの???
それに、すごく立派な建物、箱ものを作ってもカッコばかりで何も役目を果たしてないんじゃないの???
この建物の建設費があれば、もっと補助金できたんじゃないの???
そして愛護センターは指標として致し方ないのかもしれませんが、殺処分の頭数、引取頭数、捕獲頭数、苦情件数などの数字にばかり追われているように思えました。
数字が減少すれば、問題が解決していると思うわけ!!
府や市の対策で減っているとは思えない。
というのが、私の正直な感想でした。


そして私が分かったことは
同じことが起きないように、もちろん家の床下の通気口の穴はふさぎ猫が入れないようにはしましたが
今度はどんなにお母さん猫が不憫でも仔猫たちが可愛くても
餌はあげないで出て行くのをじっと待つしかないのだと、思いました。

そして、私はそれに耐えられのか・・・問題はそこだ!!笑




IMG_0217.jpg




でも、今回のことでご近所やうちの猫たちが徘徊していると思われるお宅の方たちとお話しさせていただいて
思った以上に皆さん、野良猫に優しい方が多かったです。
道理で、この辺野良猫がいるわけだ!!
外に出していることを詫びると、猫って外を出歩くものでしょ、最近は家で飼う人が多いけどね・・・と。
本当の野良猫って、実はあまりいなくて
いろいろなお家で餌をもらって、上手に自由に生きているのでしょうね。
おかげでうちの猫たちもなんとか外での放し飼いが許されておりました。
そういう地域だったので、おじの勧めもあり
もしかしたら、地域猫という形での飼い方もあるのではないかと実は迷っていたのです。


でも、やっと決心しました。
ご近所の善意に甘えてばかりではいけないので
3匹の仔猫を捕獲して、不妊手術をまず受けさせよう!!
そして、できれば家の中で飼えるようにしてみようと。
もう季節はすでに11月に入ろうとしていました。



でも・・・・
この捕獲がなかなか簡単にはいきませんでした。



IMG_0644.jpg


*つづく*

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 21

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

  • 月奏曲

    まぁ…やらなきゃやらないで近隣住民から苦情殺到する、やったらやったで動物愛護団体から苦情殺到する…なので妙にタマムシ色で中途半端なんですよね。おかげで手が出せないという…憤りはごもっともですが役所としては割と無難なとこかなぁと思いました。実際これ以上できないんですよ、コロナ対策もそうですが国や自治体に強い権限もたせないでそれでいて『お上がすべて対応するべき』って妙な意識あるから捻じくれちゃうんですけどね。NPOとかボランティア団体がそれほど強くなかった時期は野犬狩りとか保健所ガンガンしてたんじゃないかなぁ?

    正直猫は室内で飼う方が安全かなぁ?

    2020年06月28日 23:04
  • biore-mama

    月奏曲さん、こんばんは。

    役所ってこういうものなのかな・・・と思いましたね。
    今時のペット事情を私が分かっていなかったというのはよくわかりました。
    確かに、昔は野犬狩りしていましたよ。
    トラックに野犬が乗せられていくのを見ました。
    道で野犬に遭うと、怖かったですもの。
    でも犬は狂犬病があるから、強制的に捕獲できただろうけど
    猫にはそこまでの強制力がないからね・・・
    目的が野良猫をなくすことなのか、殺処分を0にしたいのかが
    はっきり分からないんですよね。
    野良猫はいてもいいから、文句が出ないように誰かが世話をしていって殺処分をなくして共生する世の中にしたいのか
    そもそもその存在をイギリスやドイツみたいになくしたいのか。
    (殺処分は野良猫だけではないけどね・・・)
    まぁ、このセンターに相談しても答えは出ないということがわかりましたよ。
    この後、NPO法人やボランティアの獣医さんに相談してみましたが
    そちらの方が、やはり具体的でよく分かりました。
    続きは次回に・・・・




    2020年06月29日 22:24
  • りー

    こんにちは♪
    なかなか難しい問題ですね。
    でも、ご近所さんがご理解のある方が多くてよかったですね。
    我が家の周りでは絶対無理で、目の敵にしている人のほうが多いと思う。
    敷地を横切っていくだけならいいのだけどね、やはり糞害が…。
    それなのに数週間前、我が家のアジサイの下で子猫が丸三日昼夜問わずお母さんを呼んで泣き続けていました。
    我が家もbiore-mamaさんちのように…いや、絶対無理飼えない、でもせめてお水くらいは、と悶々としてまして、笑。
    すると、夜ぴたりと元気な鳴き声がやみました。
    お母さんがやっと迎えに来たのだと信じています。
    2020年06月30日 14:52
  • biore-mama

    りーさん、こんばんは。

    本当にご近所のみなさんのご理解のおかげだと思っております。
    その地域に寄るんだと思います。
    私の知人や親せきなども、大体が外に放して飼っている人がほとんどなので、今時のルールには驚きましたが、それも致し方ないのでしょうね。
    始めから猫が欲しくて飼おうと思っていたのなら
    もっと違うアプローチがあったのかもしれませんが
    突如、私の生活の中に飛び込んできた猫たち。
    一つ一つ問題を解決しながら・・・でした。
    まだまだ続きます。
    2020年06月30日 23:25