「はじめての森歩き講座」   虎御前山(とらごぜやま)

少し前になりますが、9月6日の森歩き講座は滋賀県の長浜市にある虎御前山に行ってまいりました。

この日は、まだ暑かった~~~!!
といっても、つい先週まで日中30度まであったのだから、9月初旬は残暑などとなま易しいものではありませんでした。


JR虎姫駅に集合。

2019-09-06 9 25 30.jpg


ここ、元三大師の里だったのですね・・・

元三大師、先日のブラタモリの比叡山でも紹介されていましたね。
おみくじを創った方でもあります。
ここ虎姫で生まれ、12歳で比叡山に入り仏門に。
大師の本名は良源といい、元三慈恵大師良源とよばれておられたようです。
延暦寺中興の祖といわれ、比叡山の横川の四季講堂に祀られています。



2019-09-06 9 25 02.jpg




虎御前山の玄関口にある矢合神社。
この境内から登ります。


2019-09-06 10 02 30.jpg



弓矢の神事が伝えられ正月十日に盛んに矢を射たれたことにより、
矢の行き交う形の矢合いと八相の訓読みヤアイとが交錯して現在の神社名となったのだそうです。

これは神紋でしょうか?
弓矢が行き交う様子を表わしているのでしょうか>


2019-09-06 10 03 45.jpg




後方には本殿を守る新しい覆いができていました。


2019-09-06 10 03 58.jpg



それでは、登山道に入ります。


2019-09-06 10 11 18.jpg



虎御前山は標高230mの山で、織田信長の軍が浅井長政の小谷城を攻める際の前線基地がありました。
山というよりは、なだらかな丘陵ですね。



登り始めてすぐに展望台に到着。

ここからの眺めが素晴らしい!!

田んぼアートです。

SL北びわこ号の横に描かれているのが、角大師こと元三大師です。


2019-09-06 10 16 52.jpg



向こうには小谷城があった小谷山が見えます。


2019-09-06 10 17 59.jpg



この山の一番高いところに信長の陣があったと伝わっています。


2019-09-06 11 32 13.jpg



2019-09-06 11 32 47.jpg



2019-09-06 11 22 21.jpg




2019-09-06 12 08 47.jpg




虎御前山には、それ以前から古墳群があり
それをうまく活かして砦を造り、山全体に家臣を配置させていたと考えられています。



2019-09-06 11 00 43.jpg




ここは今はキャンプ場になっているようなんですが、ちょっと荒れた感じ。。。
もう少しきれいにしておいてほしいけどね、残念。


2019-09-06 10 41 31.jpg




2019-09-06 11 15 34.jpg




2019-09-06 11 32 22.jpg




山頂より小谷山を眺めて。
ここから虎視眈々と狙っていたのでしょうね。
ここからわずか500mばかり。


写真 2019-09-06 12 43 05.jpg




下りていく途中に、今度は秀吉の陣屋跡もありました。


2019-09-06 12 25 21.jpg



この頃は、木下秀吉と呼ばれていたのですね。


2019-09-06 12 25 14.jpg



ここが小谷城に一番近いので、こちらが最前線だったのでしょうね。
どんな気持ちで、あの小谷城を見ていたのでしょう。


ちなみにこの虎御前山。
小谷山から見ると、南北に細長く尾根が続いていて虎が伏せているようにも見えるので、
そんな名前がついたのかと思いきや・・・全然違っていました。


虎姫山の由来

「むかし、長尾山のふもと、桃酢谷の井筒という泉のほとりに虎御前という美女が住んでいました。
 ある日、道に迷って助けられたのが縁で、土地の水利に力を尽くした長者世々開(せせらぎ)と一緒に暮らすようになりました。やがて15人の子どもをもうけますが、生まれてきたのは顔以外すべてウロコにおおわれた子蛇でした。虎御前は嘆き悲しみ女性ヶ淵(みせがふち)に身を投げてしまいます。
 その後、子どもたちは立派に育ち成人する頃には、人間と同じ容姿になり近辺の村を治めることになるのです。このころから長尾山を虎御前姫にちなんで虎御前山と呼びようになり、町の名「虎姫」もこれに由来しています。」(駅前にあった説明板より)



低い山でしたので、下りるのもあっという間。
JR河毛駅までは、日差しを遮るものも何もない田んぼの中の道をひたすら歩きました。

何が大変だったかって?
この日はこの帰りの日差しがきつかったです笑


10月は仕事が忙しかったので、お休みしました。








ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 14

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント

  • 月奏曲

    境内から登山道に入るんだ?

    田んぼアートSLと猿だと思ったw全然違ってたwww
    歴史マニアにはたまらない場所ぽいですがなんか長閑ですね。
    そんなに標高ないしちょっとした散策みたいな感じかな?

    虎御前、なんでヘビの子ばっかり生まれるのか謎w
    伝承って大体謎w
    2019年10月17日 22:07
  • せきあ

    元三大師の田んぼアートは、みごとに描かれていますね

    ここは、織田信長が浅井長政を攻めた時の前線基地だったんですね
    木下藤吉郎は知っていましたが木下秀吉の時期もあったんですね

    9月初め、今年は真夏のような暑さでしたね
    初秋の澄んだ空気感が伝わってくる青空の写真は気持ちよいですね
    2019年10月18日 08:21
  • biore-mama

    月奏曲さん、こんばんは。
    角大師がお猿さんって・・・・笑
    元三大師が鬼の姿になって疫病神を追い払った時の姿らしく
    これ魔よけのお札になっていて、家の門口によく貼られています。
    関西だけなのかな???
    それと、これは私の勝手な解釈ですが・・・
    虎御前はたぶん龍神様とかだったんじゃないかな?
    で、土地の水利に力を尽くした長者世々開っていうヒトは
    虎御前と一緒になったから、その協力を得て水利に力を尽くすことが出来たのでは???と。
    だとしたら、こどもの身体が蛇っていうのも分かるような気がします(昔話的だけど・・・笑)
    でも、きれいな姫なのに虎って名前につけるのはいかがなものかと・・・苦笑
    2019年10月18日 23:00
  • せきあさん、こんばんは。

    健脚な方は、虎御前山を登って
    そのまま小谷山に登られるようですよ。
    そのくらい目と鼻の先なんです。しかも、この山はさほど高さはないのに
    非常に砦としては優れていたようです。
    木下秀吉って、あまり聞いたことがないですよね。
    木下藤吉郎秀吉のミドルネーム?が省略されたのでしょうか笑

    本当にこの日は暑かったのですが、今となるとこの暑さや日差しも懐かしいです。
    2019年10月18日 23:15