「はじめての森歩き講座」  太神山 不動寺

それでは、不動寺の本堂へ・・・


ここの石段が一番急でした・・・


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石段の脇の大きな岩



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本堂の舞台造りが見えてきた!!


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本堂に着いてみると、屋根の上に岩が乗っかってる?


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天照大神が現れたという巨岩。


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山頂にあったこの巨岩が磐座と思われます。
お寺はお不動さんを祀っていますが、それ以前からこの磐座信仰がここにあったのでしょうね。
この山岳信仰に密教の不動信仰が加わり、修験の行場になっていったのでしょう。


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本堂内部


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お地蔵さんの磨崖仏。



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三角点はもう一つ上がったところにあります。




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この三角点の付近には、もう一つ磐座があり、お社二つがありました。




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神体山として、農耕の神として、山の水を司る神として崇められていた太神山。
田の神(たのかみ)山から転化して太神山になったともいわれています。



下の寺務所のあったところでお昼をいただき、早々に下山。



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不動明王の脇侍の制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子 (こんがらどうじ)
不動明王は厳しい表情をしているのに、脇侍のこの方たちのなんと穏やかなお顔立ち。
「いらっしゃ~~~い♪」って言ってるみたい



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ここまで来てよくわかったのですが
実は私たちが登ってきた道は不動寺の裏参道で、こちらが表参道の二尊門でした。



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本当なら、こちらからお参りすると、優しく穏やかな童子さんたちにお迎えしていただけたのですね。



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帰りのバスに間に合わせるために、急いで降ります。




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泣不動



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こちらも磐座???
榊などがお供えされていました。



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ここからが花崗岩の露出した滑りやすい山道。


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不動橋から眺める渓流



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右側、壁のような大きな岩だなぁ・・・・と思って写真を撮ったら



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なんとこんな大きな1枚岩でした。



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ここからは舗装された車の道に出ました。



治山事業に寄る堰堤を横目に急ぐ



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迎不動だったらしいけど、逆コースの私たちにとっては見送り不動かな???



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右下の信楽方面から、アルプス登山口までのコースでした。



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はげ山もだいぶ回復して来ましたね・・・
それでも、ここまで来るのに150年近く掛かっているのですね。
自然を破壊するのは一時ですが、回復するまではものすごい時間が掛かるのですね。

でも、回復できるんだ!!



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バスは1時間に1本しかないため、予定のバスに乗るために
下山はいつもよりダッシュで降りて来ました~


帰りに石山の駅前で、ホッと一息。


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頂上からの眺望は効かない山でしたが、先日訪れた高野山を思い出し
原始の山岳宗教の雰囲気や、神仏習合の様式が残る興味深い不動寺と
人々の生活に密着していたであろう山の神、田の神・太神山を思いながら、帰ってきました。
昔の人の願いや祈りというのはシンプルだったのね・・・そして真剣で必死だったのだろうと思いました。



次回は太神山で出会った植物たちです。





この記事へのコメント

2019年05月13日 22:39
おお!こちらのほうが素敵ですね。いかにもって感じが…ってこっちが表なんだww

こういう原始神道の信仰の場が仏教と融合して修験の場(密教的な場?)みたいになると寺社の雰囲気もあいまって厳かで幽玄な雰囲気になりますよね。素晴らしい!

ただしこの道上り下りはコケそうだから自分でいくのはいいやw

いらっしゃ~いw
確かに制多迦童子(左だから制多迦童子だよね?)がちょっと桂文枝(6代目)に似てるw
2019年05月13日 23:04
月奏曲さん、こんばんは。

降りてきて見るとね、こっちの方が見どころがいっぱいなんですよ。
でも、おっしゃる通りここ登るのは大変だと思います。
たいていのトレッキングのコースは、ここを往復するか
付近の山を周遊するのが多く、この裏参道ってあまり知られてないみたい。
それか、行くのに不便なのかも。
でも、おかげで登りは楽でしたよ~♪
しかも最初は雑木林だったから、目にも優しかった

このセイタカ童子(左)似てるでしょ笑
まぁ、私たちはこの童子さまに見送られ、急いで山道駆け下りて来ました~♪