「はじめての森歩き講座」  瓜生山・狸谷不動院

瓜生山の頂上からは、京都五山の送り火が全て見える・・・なんて、
事前にネットで調べたときに書かれていましたが、

ぜ~~んぜん、見えませんでした。
大体、頂上は木が生い茂っていて、ほとんど眺望は効かず。


木々の間から垣間見て・・・大文字山の横顔。
瓜生山は、大文字山の北側にあります。



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アップにすると、右側に「大」という字の火床が見えます。(ちょっと階段状になっているところです)


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反対側は比叡山方面。上にガスが掛かってしまって、見えないですね・・・



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瓜生山の説明板。(ご興味があれば、大きくしてごらんになってください。)


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奥之院、幸龍大権現。
この下にある狸谷不動尊の奥の院のようです。
ちょっと荒れた感じでしたけど・・・


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後方に石室があります。
ここに勝軍地蔵が納められていたのですね・・・・
今は新しいお地蔵さんが置かれていますが、ただならぬ雰囲気で
写真撮ってしまいましたが、なんとなく憚られるような雰囲気を醸し出していました。



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勝軍地蔵とは何だろ??と思って調べてみたら

『これに祈れば戦に勝つという地蔵。鎌倉時代以後、武家の間で信仰された。地蔵菩薩が身に甲冑を着け、右手に錫杖しやくじようを持ち、左の掌てのひらに如意宝珠を載せ、軍馬にまたがった姿をしたもの。
京都市左京区北白川の瓜生山にある地蔵菩薩。坂上田村麻呂が蝦夷征討のときに戦勝を祈願したと伝えられる。』(コトバンクより)


坂上田村麻呂が戦勝祈願したころから、ここにあったわけ???
スゴイ歴史!!


この山頂には山城もあったというから、戦乱の世にはずいぶん多くの武士がこの山に登って来たのでしょうね。
その頃は、この山頂はもっと眺望がよかったかもね。



さて、ここで昼食を取った後、下山。
狸谷不動尊に降ります。
下山のコースもいくつかあるようですが、近道をチョイス。


ここから比叡山にも行けます。


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途中、少し眺望が開けたところがありましたが、いったいどの辺りなのか、さっぱりわからない。


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近道は、どちらかというと尾根道のような山道で
迂回路ではないのですが、別に狸谷山三十六童子めぐりのための参道もあります。



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鳥居が見えた!!



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第一童子、こんがら童子。(ちょっとピンぼけですが・・・)



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本当は、こちらから奥の院に登って行くのでしょうね。


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鳥居に付いていたと思われる「不動明王」の扁額が、傍らに置かれていました。



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そして、ついに狸谷不動院に到着。

初めて来ました!!
なんと懸崖造り!!!!



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清水寺みたい・・・


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なんか下から見ると、ものすごい圧迫感。
威厳がありますね・・・


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水乃口不動尊



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宮本武蔵、ここで修行してたんだ・・・・

この下にも八大神社や「一乗寺下がり松」など旧跡が多いですね、この辺り。



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石段がすごい!!
これ、登って来るのは大変でしょうね・・・・


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下から見ると・・・



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狸谷だけに・・・・



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七福神も勢ぞろい、狸と一緒に。
ちょっと不気味・・・苦笑


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弁財天もありました。



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だからか、こんな奉納もたくさん見られましたよ。



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現世のご利益の匂いがプンプン。



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狸たちに見送られて、狸谷不動院を後にしました。



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これ・・・・不動明王は神様で、狸谷不動院は真言宗のお寺というわけね。
こういう形態がまだ残っているのね・・・



   ☆オマケ☆



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あれ?これ、私写真撮ってた狸じゃない・・・お礼、もらえたかも




この狸谷不動院を降りると、宮本武蔵が決闘を前に祈願に立ち寄ったと言われている八大神社があります。



それと、ここには牛頭天王が祀られています。
瓜生山の名前の由来になったキュウリ好きの神様ですね。



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今回は立ち寄りませんでしたが、八大神社の隣は詩仙堂です。




瓜生山は
狸谷山、鐺山(こじりやま)、情延山、そして勝軍地蔵山などの別名も多いようです。
この辺りの神社仏閣にも非常に由縁があり、
また比叡山に近いことからも地理的にも重要な拠点でもあったようです。
小高い山ながら、その歴史と伝説はなかなか興味深い山でした。



                         ****おしまい****





長々とお付き合いくださり、ありがとうございました







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この記事へのコメント

  • せきあ

    奥ノ院の石室で気を感じられたようですね
    お堂の裏なので大勢で参拝出来ないので感じられたのかもしれませんね
    狸谷不動院はまだ行った事がないのであなたの記事を見て行ってみようかと思いました
    清水さんのような舞台、狸の手配書など見どころ満載ですね
    2018年12月05日 08:22
  • biore-mama

    せきあさん、こんばんは。

    あの奥の院は何も感じなくて、ただの荒れたお堂のようでしたが
    裏側の石室はちょっと違いますね。
    勝軍地蔵の石像を安置したのは戦国大名の六角氏らしいのですが、そのずっと以前から愛宕山と同じくこの山には勝軍地蔵の信仰があったようです。
    だとしたら・・・石像だけ移動させても、この地にまだいらっしゃるのかも。
    狸谷不動院には、圧倒されました。
    ここも一種独特の雰囲気があります。お天気のせいもあるかもしれません。
    中はお参りしてないのですけどね・・・
    下から登るのは、桃山御陵の階段より大変かも。
    でも、ぜひぜひいらしてみてくださいな。
    2018年12月05日 23:24
  • すーちん

    今日は
    清水寺かと思いました
    今修理中ですよね^^
    2018年12月06日 13:12
  • 月奏曲

    狸谷不動院、これはすごい!

    古いし趣もあるし壮観ですねここ!

    タヌキや七福神などみるべきものも結構ありますし半日楽しめそうw
    これは一度行ってみたいなぁ…
    2018年12月06日 21:30
  • biore-mama

    すーちんさん、こんばんは。

    そうなんです、清水寺、まだ修理中であの舞台は見られないんですよ・・・
    でも、こんなところにも!!と、私も驚きました。
    もとは、お不動さんがある滝に修行のために
    後から、真言宗の修験者達が入ってきて、お堂ができたようですよ。
    2018年12月06日 22:45
  • biore-mama

    月奏曲さん、こんばんは。

    あの懸崖造りの建物の雰囲気とは裏腹に、ここは信楽か???と思うほど
    狸の置き物がいっぱいあります笑
    狸谷・・・というのは地名から来て、昔狸がいっぱい生息していた谷だったのかと思いきや・・・違いました。
    ここの御本尊が石造りの不動明王らしいのですが、そのお姿が
    平安京の城郭東北隅に鬼門守護として祭祀されたタヌキ(咤怒鬼)不動明王と
    同じといわれ・・・とお寺のHPに書いてありました。
    狸ではなく咤怒鬼(タヌキ)だったようです。
    日本人って、こういう読み替え得意ですよね~♪
    階段はかなりのものです。心しておいでください
    2018年12月06日 22:54