「はじめての森歩き講座」  天王山・酒解神社

天王山の山頂を後にして、山崎方面へ下山。

通常はこちらから登る方が一般的かもしれないです。

まもなく「酒解(さかとけ)神社」に到着。
大山祇神を主祭神とし、素盞嗚尊を相殿に祀る。
実はここ、天王山の名前の由来となった神社なんです。


正式には、自玉手祭来酒解神社(たまてより まつりきたる さかとけ じんじゃ)ともいわれています。


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「たまて」とは奈良の御所市とも橘氏の出の井出とも言われ、そちらから勧請されてきた酒解の神様という意味のようです。
先日ご紹介した橘氏の氏神の梅宮大社と同じ神様。
始めは、JR山崎駅の近くの離宮八幡神社のあたりにあったようです。

この酒解の神様とは、大山祇神(おおやまづみのかみ)にあてられ、酒造の守護神とされているのですが
鎌倉時代には、廃社になってしまいます。



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今の酒解神社の辺りには、中世「山崎社」があり、その祭神が牛頭天王=素盞嗚尊。
その後、この神社は牛頭天王から天王社とも呼ばれるようになり、それが天王山の名前の由来となったのだそうです。
(ちょっとここまで長かったですね・・・笑)


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その後、明治になってからこの天王社を酒解神社であるとし、名前も変わったのだそうです。
この辺り、本当に都合よく神様も変えられちゃうんですね・・・・
でも、一応どちらのお顔をも立てて、大山祇神を主祭神とし、素盞嗚尊を相殿に祀っているようですよ。



今は無住の神社になっていますが、なかなか立派な社殿だったと思われます。


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重要文化財に指定されている神輿庫。
板蔵造りという大変珍しい建物だそうです。



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庫内には室町時代以前作という神輿2基が納められていて
かつて5月5日の例祭日には、大山崎荘の若者がここから山道を麓まで神輿を繰り出したのだそうです。
見てみたかったなぁ・・・


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こちらは鳥居、壊れてしまったようですね・・・・


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少し降りるとまたまた出てきた陶板でできた絵図。
「明智光秀の最期」
文章は堺屋太一氏だそうです。


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途中に祀られていた天照大神と月読大神、蛭子神の三社宮。
素盞嗚尊の関係かしらね。


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二の鳥居辺りには、ひと際大きな陶板絵図。

山崎の合戦の様子が描かれています。

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このすぐ横には、秀吉が旗を立てたと言われる松がある「旗立松展望台」があります。


こちらは、また次回に・・・・










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この記事へのコメント

  • かどやん

    おはようさん  
    舌を噛みそうな長い神様ね~
    ただ 主さんがいらっしゃらないとは・・・陶板絵は後世にも分るので良いわね
    陶板絵も描く人が少ない? 大事にして欲しいですね。
    2018年04月08日 09:27
  • biore-mama

    かどやんさん、こんにちは。

    こんな長い名前の神社も珍しいですよね笑
    地元では「さかとけさん」で通っているようですよ。
    山の麓にある離宮八幡さんが代理でいろいろお世話はされているようですけど、残念。
    この陶板の絵図は大きいから、描くのも大変だったでしょうね。
    ゆっくり読んでは来なかったけど、この山を登った人には
    天王山の歴史なんかが分かっていいかも。
    陶板、描く人少ないんですか・・・

    2018年04月08日 15:51
  • 月奏曲

    お久しぶりです。

    やっぱり山崎の戦で染まってるんだなぁ…
    酒解神社は知らなかったなぁ
    2018年04月08日 21:54
  • biore-mama

    月奏曲さん、こんばんは。

    こちらこそご無沙汰しておりました~
    そうですね、やっぱり天王山は山崎の合戦一色ですね・・・
    オオヤマツミ=酒解の神様らしい。
    コノハナサクヤヒメが彦火火出見尊を産んだので、父神の大山祇神は大変喜んで、 天甜酒(あめのたむざけ)を造り天地の神々に捧供したので、大山祇神は酒解神とされているようです。
    孫が生まれて、嬉しかったのでしょうね~♪
    オオヤマツミを山の神としている神社と、酒造りの神様としているところがあるのでしょうかね・・・
    2018年04月09日 22:25