「はじめての森歩き講座」  三雲城址 (大沙川、弘法杉)

ちょっと日にちが経ってしまいましたが、2月の森歩き講座は
先日ダイジェスト版でご紹介しましたが、滋賀県の湖南市にある三雲城址に行ってきました~♪


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今日は、その一回目で途中にあった大沙川と弘法杉をご紹介します。


JR草津駅で草津線に乗り換えて、三雲駅で下車。
旧東海道の街道をあるきます。


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立派なお屋敷が多かったです。



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三雲城址で町おこしをしているのでしょうね・・・
おもてなし処がありました。
ここで三雲城址と八丈岩のパンフレットをいただきました。


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忍者の里なんだ・・・と思いながら振り返ると、この横断幕。


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猿飛佐助って、この辺りのヒトだったのですね。
これから行く三雲城で育ち、修行をしていたようですよ。
三雲佐助賢春という人物がいて、その人が佐助のモデルといわれているそうです。







さて、このおもてなし処のすぐそばに『大沙川隧道(吉永のマンボ)』があります。
マンボとは小規模なトンネルのことで、京都の蹴上にもありますね。
このマンボ、鉱山の坑道を意味する間府(まぶ)から来たのではないかといわれています。


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大沙川。

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トンネルに彫られている「大沙川」
実は、このトンネルの上は天井川なんです。


ここは東海道と交差しており、昔は人々が土手を登り、川の浅瀬や小橋を渡って川を越さなければならなかったのですが、
明治になって人馬の通行の便を図るために、トンネルを造ったようです。


詳しくはこちらを大きくしてご覧ください。


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名前からして、砂の多い川なのでしょうね・・・・
これは、この先に進んでいって納得しました。



さて、このマンボを通るとすぐに『弘法杉』があります。



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樹高約26m、樹齢約750年、地元では「弘法杉」と呼ばれている大杉。
その昔、弘法大師がここを通りかかった際に、ここで植えたとも、
またはこの場所で食事をとり、その時使った杉箸を刺したところ、成長してこのような大杉になったという言い伝えからこの名がつけられたそうです。



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このマンボの上に来てみると、天井川である大沙川は涸れてしまっていました。


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天井川がどうしてできたかというと・・・
先ほどの看板にも説明が書かれていましたが
奈良時代に奈良の仏教寺院や石山寺の造営時、この辺りの木々が切り倒されて禿山となり
大雨ごとに土砂が流れ、川底が上がり、天井川になったと言われています。

また、天井川は全国29の都道府県に少なくとも240が存在しますが、
うち半分の122が関西地方に、なかでも滋賀県には3分の1に当たる81が存在するそうです。
これから見ても、当時京都や奈良に近くて森林資源が豊富な山から神社仏閣の造営のために
たくさんの木々が切りだされて、山が裸ん坊になってしまったのが推察されます。
その中でも、特に滋賀県は奈良と京都に隣接していて、川から木材を流して運ぶこともできたので
大変便利に使われてしまったのでしょうね。
その結果が、こういう天井川をもたくさん作ってしまったのだと思われます。




この後、この天井川が作った土手を歩いて、三雲城址に登ります。


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この日はお天気もよく、木漏れ日が気持ちよかったです。


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上流に行っても、川の流れが見られず・・・・



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本当に砂が堆積している!!
まさに大沙川。


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やっとチョロチョロ流れているのを発見。
この水は地中にしみ込んで、きえてしまっているのでしょうか???


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う~~~~ん
どちらかというと、横から見るとスヌーピーにも似てる。



この辺りで、クロモジの木をたくさん見つけました。
花芽と葉っぱの芽が一緒に出ている。
葉っぱの芽がくちばしみたい!!


これ、一枝頂いてきました~♪


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とってもステキな雑木林に癒され・・・・


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ここからは三雲城址・八丈岩を目指して登ります。


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今日はこれで、続きはまた次回に・・・











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この記事へのコメント

  • かどやん

    伊賀 には伊賀忍者 甲賀には甲賀忍者 甲賀郡て聞いた事が有るような 何かうなずけます  大きな杉や 楠の木など伝え 伝わると楽しいですね~。何キロ歩きましたか? 羨ましいかぎりです ホントよ。

    クロモジ ここで出てきたのね (´ー`)ノ ふふふっ…  花可愛いですよ しっかり観察してね。(私は図鑑で見ただけですよ)
    2018年03月02日 11:19
  • 月奏曲

    天井川というものを知りませんでした。ほむほむ、そうやってできるのね。
    関東はあまり聞かないのかなぁ…まぁ森林伐採して寺社仏閣建てまくる歴史無いからね関東www

    あ、クロモジ発見w

    2018年03月02日 22:14
  • biore-mama

    かどやんさん、こんばんは。

    そうそう、この辺りにはなぜか忍者の里が多いんですよ。
    何ででしょうね?
    甲賀と伊賀って確か隣り同士じゃなかったかな?

    今回は歩行距離8キロとなっていますが
    最初はほとんどなだらかな道でしたので、あまり苦になりませんでした。
    お天気もよく暖かかったので、足取りも軽かったかな

    クロモジ、蕾が膨らんできましたよ!!
    近々、公開しますね~
    2018年03月02日 22:24
  • biore-mama

    月奏曲さん、こんばんは。

    私も、最近まで天井川って知りませんでした。
    やっぱり関西に来てからかな???そういう単語を聞いたのは。
    エラそうに書いていますが
    天井川が出来る過程も今回初めて知りました~
    もともと、集落より高いところを流れている川なのかと思っていました。
    洪水になったら、大変だろうな・・・と、
    洪水にならないように、土手をどんどん高く築いていったために
    天井川になってしまったのですね。

    このクロモジくんをわが家に連れて帰ってきてしまいました
    2018年03月02日 22:33

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